高校3年生のとき専門学校の体験入学で彼とあった。
お互いに体育だけが得意という雰囲気で意気投合し、
漠然とした世界の中でアウトドア業界って楽しいと感じた。
そんな高三の夏に専門学校のミステリーツアーなるものに参加し、
行き先不明の体験入学で尻別川でのカヌーツーリングにチャレンジし
彼とタンデムで川を下った。
私にとって「カヌーって楽しい!」という感覚を共有した最初の人であり
その後同じカヌーガイド育成コースの良きライバルとして切磋琢磨してきた仲。
卒業後は別のガイド会社に入り彼はラフトやカヤックがメインとなり
私はカナディアンの道を進むこととなる。
今回久々に彼と会い「フリーランス」のガイドとしてやっていくこととした
という話を聞いた。
具体的な方向性や思考感が今どんな形なのかは全く分からないが
とにかく単純に彼がこの業界にいてくれることが嬉しい
そう思ってカヌーを始めたときのことを思い出したのでした。