2017年11月28日火曜日

情報化社会


2017年も残すところ1か月となり1年を振り返ったり

やり残したことを必死で追いかけたりの日々。

先日久しぶりに札幌へ出た。

私の出身地。

比較的札幌中心部に近い実家から地下鉄に乗り札幌駅へ向かう。

人の多さ、広告の多さ、ネオンの多さに色々な事を考えさせられた。

よくネットやSNSの普及で10年前に比べて得る情報量が

○倍などといったニュースを見る。

現代は情報に溢れている。

情報は人を幸せにする半面、あたかも知っているかのような仮の自分を作らせ、

自分というものをかき消していく。

北海道のほとんどは森林で、その中にポツンと街が存在する。

その街の中に人間はまとまり、社会を作り、暮らす。

支笏湖に戻り、カヌーに乗り、小学1年生の長男と共に薪ストーブに火をつける。

うるさい情報や見たくない情報が入ってくることはない。

逆に生きるために必要な天気読みや第六感のような感覚は、

どんどん研ぎ澄まされていくし逆に街に住むとその感覚はみるみる鈍っていく。

外から入る情報が少ない分、自問自答する時間や

自らの中で答えを出すことを当たり前のように行うようになる。

生まれ育った札幌の事はとても好きだが

そんな札幌を一歩引いてみることが出来た今日この頃。

私は支笏湖の暮らしが好きだな。





2017年10月27日金曜日

素敵な10月


色々とバタバタしていてレギュラーツアーに全然出られなかった10月。

紅葉のピークも支笏湖以外の所で漕いでいたので

晩秋となってようやく支笏湖の紅葉をみることができました。


刺激的だった10月。

色々なガイドと

色々なゲストと

焚火を囲みながら、

ストーブを囲みながら、

カヌーに乗りながら話をして

素敵な人生にまた一歩近づくきっかけを得た気がします。


夏は閉じこもってツアーをして

秋は出ずっぱりで外からの刺激を得る。

毎年のサイクルとなりつつあります。

いや~綺麗な紅葉景色!!


2017年10月23日月曜日

秋恒例行事"きのこパーティ”

苫小牧の「青空自主保育”木もれ陽の会”の秋の恒例イベント

きのこパーティ。

厚真の農園にて。




「自主保育」という事言葉だけを聞くと、自分たちで保育をする

というイメージですが、

自分たちで保育をする→みんなでみんなの子どもたちと遊ぶ

そんなイメージで活動をしています。

なので乗っかってるのはうちの子ですが

担いでいるのは別の家族のお父さん。

これは辛そうだった(笑)


そんなごちゃまぜ(チームワーク)な遊び方が楽しかったりします。



厚真も紅葉ピーク。


森で遊ぶ子達。

きのこ汁の準備を手伝う子達。


火おこしを手伝ってるれる子達。


大人の数がいるのでバラバラ動いていても安心。







おいしく、楽しい1日でした。







2017年10月18日水曜日

2期工事の秋


家の2期工事を始めました。

1、薪ストーブの導入
2、階段の雰囲気替え
3、玄関回りを針葉樹合板に張り替え
4、その他各所楽しく、住みやすく

そんな感じで完全な冬になる前に作業を進めたいと思います。

2017年10月9日月曜日

10月の刺激



10月に入り素敵な毎日を送り頭がフル回転の日々。

オフィシャルブログにも書きましたが9月の末から10月頭には

家外屋倶楽部の支笏湖一周プロジェクトのサポート。

このグループと最初に会ったときは事務所もまだなく

「支笏湖ビジターセンター」で長々とお話をしました。

「できなくていい!!チャレンジするプログラムを作りたい」

そんな熱い想いを語ってくれたのを覚えています。

そして初対面の時に言っていたのが「いずれカヌーで1周したい」

といものでした。当時は「難しいと思います!!」

と返答をしましたが、毎年毎年プログラムも行う中で

お互いの信頼関係が生まれ、参加者の学生たちも育ち、

今年のプログラム実施へとたどり着きました。

本当に素晴らしいプログラムでした。

個人的に遠征に出ると色々なものを吸収し刺激と衝撃を受け

独特の高揚感と頭から煙がでそうな状態になります。

そんな感覚を今回の支笏湖一周では味わいました。

自分自身でも支笏湖でこの感覚を得るとは・・・と思い

それにも衝撃をうけました。

井の中の蛙にならないように「外へ目を向ける」事への大切さを感じ

今年は「脱支笏」というチャレンジを掲げましたが

まだまだ井戸の中も全然知れていなかったんだなと実感しました。



そんな一周から中数日で待っていた

プライベート3DAYS。

春に高知の仁淀川を一緒に下ったゲスト。

フルオーダーでおすすめの所をという3日間。

今の手ごまの中で何を選択するか。

この時期にはどこへ行ったらいいか。

このゲストはどこに案内するのかいいか。

色々な事を考えプログラミング。

結局天気や気分もあり内容はガラッと変わったりもしましたが

素敵な3日間でした。

課題も山積ですが(笑)

私は支笏湖の知らないことがたくさんある。

ここでもやっぱり足元をもう一度固めようという想いになりました。


3DAYSから中1日。

ようやく動き出した7年間の集大成。

かのあ渾身の1DAYツアー。

千歳川1DAY。

簡単にまねできないクオリティの高いツアーだと個人的には思っています。

SotoCafe、ファミリーカヌーといった安定した今のプログラム。

今後レギュラーツアーの第一線を走ってもらう新たなツアーになると確信しています。

来年かのあは立ち上げ8年。支笏湖でのツアーは7年目となります。

2017年のサマーシーズンの終わりが近づき

2018年のテーマも見えてきました。

「10周年に向けた原点回帰」これが来年のテーマですね。





2017年8月18日金曜日

自主保育型森のようちえん【といとい】


2017年春より「かのあ」とは別でNAOが代表となり動き始めた

「千歳自主保育型 森のようちえん“といとい”」

「自然の中で自然にいきる」をモットーに今年度は週に1回

千歳市内で森のようちえん活動を行っています。

活動のベースは「自主保育型」という専任の保育者を置かずに

保護者皆で皆の子どもをみまもるというスタイルですので

言ってみれば「野外子育てサークル」のような感じ。

興味がある方はHPもご覧ください。



8月17日苫小牧の海での活動の様子。


昆布でおおはしゃぎ。



この活動はかのあ活動とは違い「非営利活動」

今まで私たちが培った自然との接し方や自然の中でのいきかたをベースに

教えるではなく、自然体で一緒に過ごす中で、

何かしらのいきるヒントを心の中に蓄積してくれればうれしく思います。

2017年8月17日木曜日

リノベ2017秋の陣②


自分でできることは自分で。

デッキづくり。

上面はまだ未塗装。


デッキができたら日中は

洗濯物干し場所や子どもたちの遊び場となり


夜には靴を履かないですぐ行ける焚火スペースができる

というメリット。




外であって外でない使い勝手のいいスペース。

7割完成しました。

2017年8月12日土曜日

リノベ2017秋の陣①



家のリノベ二期工事。

相変わらず
「できることは自分達でやる」
「やりかたがわからないことは宮大工へ聞く」
「自分達では難しいことは宮大工にお願いする」
の三本立てで家をいじる。

デッキ工事、車庫の移動または撤去、蒔ストーブの導入、蒔ストーブ置く場所づくり、蒔置き場の制作等々。

一から家を立てるなら一からデザインを考えるし、うちのような築30年の家をリノベするときは今ある家のデザイン機能を理解し、そこにある意味を考え、出来る限り元々の性格を「活かす」方法を考える。
蒔ストーブの導入も、それを入れたときの全体のデザインや人の導線、そこに置く意味などを考える。
そーんなことを宮大工と二時間以上話した昨晩。
「こうした方がいいよ」じゃなくて「どうしよっか」と言うところから相談が始まり、あくまでこちらが答えをだす手伝いをしてくれる宮大工村上氏。
住むのはあなた達だからあなた達が考えなきゃ!という考えで相談に乗ってくれます。

どんな蒔ストーブをいれようかな~。

2017年8月7日月曜日

夏の家族カヌー


家族でカヌーin千歳川。

各々の興味。


長男ルアー釣りに熱中&大苦戦。

でも楽しそう。



長女ひたすら水の中から回やら石を拾う。


次女。自由。


そんなのびのびした三人を川に出すのは楽しさ半分。

自由すぎてヒヤヒヤ半分。


魚を観察。


2017年7月31日月曜日

夏のつぶやき


夏休み。

カヌーに来る方が増え、忙しくなるこの時期。

今年からは長男が小学生なので他人事ではなく感じています。

7月8月は相変わらずのドタバタ劇。

それが楽しかったりもしますがやっぱり疲れる時期です(笑)

秋のイベント。冬のツアー。来年の下見。

頭はパンク状態ですが色々なアイディアは出てくるので幸せを感じています。


2シーズン目だいちゃん。

ツアー中はきっと頭がいっぱいでしょう。

私のカヌーガイド2年目は19歳の時。

当時も話の組み立てを模索し、動植物の知識向上に勤め、

カヌーのスキルアップ、レスキュー練習と必死な毎日の中で

どうしたらより良いツアーができるかを悩んでいました。

今となってはそんな若僧に手取り足取り色々な事を教えていただいた

業界の先輩方には大変感謝しています。

こわいもの見たさで当時の自分を見てみたいとも思ったりします(笑)

15シーズン目となった今の私も変わることはなく日々訓練、日々勉強です。

これからもずっと日々精進。







2017年7月12日水曜日

初めてカヌーから落ちた日

暑い年です。水温も一気に上がり湖で泳ぐ人の姿もチラホラ。



長男は6歳ですがいまだカヌーから落ちたことはない為

ここらで一回ひっくり返ってみようか。

しかし水が苦手な長男。

代わりに「やる!!」といった水が大好きな長女4歳。


ひっくり返してこわい思い出になると嫌なので

リーンからの沈没船タイプで入水。


必死でしがみつくものの笑顔の長女。







2番手ながらも挑戦を決めた長男。 




真面目君は基本に忠実ラッコモード。


誇らしげ。