2018年5月14日月曜日

始まりの男



高校3年生のとき専門学校の体験入学で彼とあった。

お互いに体育だけが得意という雰囲気で意気投合し、

漠然とした世界の中でアウトドア業界って楽しいと感じた。

そんな高三の夏に専門学校のミステリーツアーなるものに参加し、

行き先不明の体験入学で尻別川でのカヌーツーリングにチャレンジし

彼とタンデムで川を下った。

私にとって「カヌーって楽しい!」という感覚を共有した最初の人であり

その後同じカヌーガイド育成コースの良きライバルとして切磋琢磨してきた仲。

卒業後は別のガイド会社に入り彼はラフトやカヤックがメインとなり

私はカナディアンの道を進むこととなる。

今回久々に彼と会い「フリーランス」のガイドとしてやっていくこととした

という話を聞いた。

具体的な方向性や思考感が今どんな形なのかは全く分からないが

とにかく単純に彼がこの業界にいてくれることが嬉しい

そう思ってカヌーを始めたときのことを思い出したのでした。








2018年5月4日金曜日

下見乗り込み


リバートリップキャメルのツアー下見。


道北に比べ雪解けが早く、暖かい日が増える札幌近郊。

今年のGWは支笏湖近郊でツアーを行うということで乗り込んできた(笑)


2018年5月1日火曜日

4月の終わり


4月が終わる。

例年この時期は本州にいることが多く

久しぶりにGWをフルで支笏湖で過ごすこととなる。

「この時期の風は厄介だ」

地域の人が口を揃えて言う。

私も心からそう思う。

支笏湖のGWの風は読みにくく時に豹変する。

天気予報と、風予報と、雨雲の動きと、天気図を見て

昨日、今日、明日のざっくりとした天気の移り変わりを知る。

ピンポイントで今の天気だけを天気予報で見ると

全体がその後どうなるのかという事がわからないので

あくまで全体の動きの中で今はどの部分なのかという

予想をしている方が応用が利く。



4月前半の遠征中は野外でのコア生活。

そこから一変し、

後半は支笏湖でのスーパー短時間の体験へ。 

自分がやるべきことは何なのか。

とにかく突っ走ってきた20代、その余韻で進んだ31、32歳。

少し冷静に振り返り、人生の終わりに向けてどんな人生にしたいか

改めて方向修正を考える2018、33歳の春。