木の葉が散り、中々降らない雪を待つ10月中旬。
いつもの場所でといとい活動。
今日も子ども達は子ども社会で喧嘩したり笑ったり。
その場にいる大人たちも自然の中に自然と身を置く時間が長くなり
知らず知らずのうちに学ぶことが多い。
自主保育型の森のようちえんの大きな強みは大人を育てることができること。
いくら素晴らしいカリキュラムで子どもが育っても
親の考え方がそれについてこなければ
あまり意味をなさないと思っている。
子どものうちはやはり親から学ぶことが多く
接する時間も長い。食べ物の思考、住むところも結局親ベース。
だから子どもが育つ過程と同じタイミングで、
同じ場で、学ぶ内容は違えど成長しあえることは非常に
素晴らしいこと。
自然の中に自然と身を置き、移り変わる四季を肌で感じ
思いっきり体を動かし、火をおこし、食を作り、水を飲み
生きるというシンプルな時間をできるだけ長く持つ。
といといのメンバーは強くなってきました。
私たちの自慢のメンバーです。
といとい自体は収益活動ではないので利益はないのですが
じゃあ仕事じゃないのかといわれると、答えが難しい。
お金をもらえることだけが仕事ではなく、
「自分にとってやるべきこと=仕事」だと思っています。
この活動、この場づくりは私がガイド業を15年やったひとつの集大成であり
今の私のやるべきことのひとつであることは間違いない。
そんな想いが強くあります。
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